2017年06月24日

ちょっとした奇跡

昨日、友人より「今度、カルカルで『スナック玉ちゃん』やるので、一緒に行きましょう」とお誘いを受けた。以前より、スナックに興味があり、これ何かの縁だろうと思い、チケットを購入し当日を迎えた。

ひつと問題があった。カルカルは最近、渋谷に移転し、一度も一行ったことがないのだ。そして、ここ最近地図を見ても目的地に到着できないなど、そういった疾病の副作用がかなり強くなっている。

渋谷と言えば109.そう思い道玄坂方面へ。もう一度地図を見る。あまりにも、図面と自分がいる場所が違いす過ぎる。逆方向、宮益坂の宮下公園が目標なので。

宮益坂から歩く、なぜか青山学園方面へ。はい、また道を間違えています。さすがに坂を上る段階で、どうもこれは違う。ドーナツ屋の店員さんに、地図を見せると、「このまま坂を上って行って下さい」とそうか、これでいいのだ。と、歩いているとドーナツ屋の店員さんが、「すみません。これ、明治通りですね。宮益坂を下りて交差点で、ビックカメラ方面へ向かって下さい」。地図の見方を誤り、わざわざ心配して声を賭けてくれたのだ。こんなにうれしい事はないですね。人情は生きている。

という訳で、宮益坂の交差点をビックカメラ方面に曲がる。地図はあっている。しかし、ここでどのビルがカルカルなのか、まったくわからない。ちょうど目の前にドーナツ屋の店員さんがいたので、聞いてみると「もう少し原宿方面に行って下さい。〇〇というテナントが1階に入っているビルです」

何と素晴らしい事だろう。ここまで、丁寧に教えてもらえるとは。

そして私は、カルカルに到着した。すると、クリアファイルに入れていたチケットがない。

ああ、世の中、こんな不幸なことがあるのか。まず、落ち着いて考えると、道玄坂と宮益坂の頃には、チケットがクリアファイルの中にいた。これは間違いない。なので、2件目のドーナツ店から聞き込み調査。残念ながらそこにはチケットはなかった。

結論をお申し上げると、チケットは歩道に落ちていた。それを拾った瞬間は、ああ、なんて自分は幸運なのだろう」と先ほどとはまるで違う、感情に包まれた。

そして無事、カルカルで「スナック玉ちゃん」に参加することができたのだ。

そして、つくづく思ったのは「これ、古典落語の『堀の内』じゃん」。

そう、古典落語は、粗忽者がどうやって社会で生きたらいいか。それが書かれている。
そして、人間が苦境に立たされたとき、どういうジョークを考えればいいのか。どうやって、トラブルシューティングをすればよいのか。詳しく、聞ける。

そういえば、立川志の輔師匠は色紙に、「らくごはばいぶる」いつも書いているそうだ。
ガッテン ガッテン
posted by 雷庵博人 at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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