旅の起点は西武多摩湖線・武蔵大和駅。駅を降りると多摩湖自転車道を八坂駅方面へ。7〜8分も歩くと「うどん」ののぼりが

写真のお店が武蔵野うどんのお店「きくや」 さんです
三多摩はうどん作りが盛んな地域。なにせ「田無」という地名がある。土地が米に向かないから麦を植える。そうなればうどん作りが盛んになる。
近所の畑で収穫されたいわゆる「地粉」を地元の農家が日常食として作っていたそうです。国分寺のデイサービスで働いていたときに、「この辺では嫁入りの際に『うどん作り』ができなきゃいけなかったの」、「冠婚葬祭でうどんを振舞うの」と仰っていたおばあさんがいらっしゃいました。
そんな背景のある三多摩の武蔵野うどん。「きくや」さんは有名店です。11:30に入店。あらかじめ茹でてあるうどんを水でシメ、ざるに盛る。食べる際に豚バラが入った温かい漬け汁で食べる。薬味は「青菜・ネギ・ショウガ・ゆず・わさび」。わさび以外をすべて漬け汁に入れる。麺はやや茶色、よじれた感じ。どう見ても手打ちの光沢。麺はコシがあり風味がある。うまい。漬け汁に絡んでするする入る。周りは常連ばかり。この地域ではうどんが日常食なのだ。
肉汁うどん4L(天ぷらつき) ¥700
「きくや」さんに関しての、詳しいはこちらのブログをご参考に
感激再び!武蔵野うどん
「きくや」さんを後にする。Googleマップでプリントアウトした地図を片手に歩く。ちい散歩では確実にカットされる地味な絵。途中、武蔵野うどんの有名店「小島屋」さんを横目に(さすがにはしごする胃袋はない)歩く。20分ぐらいで八国山緑地へ到着。

温暖化のせいなのか、紅葉はさほど目立たない。といいつつ散策。
八国山といえば、となりのトトロのモデルと言われている。
東京都東村山市八国山ベンチに座ってスポーツ新聞を読む。じっくり読む。その目的は、三多摩にしたけし小さな旅(その2)に続く。
所沢市の隣である東京都東村山市の地名で、八国山に隣接する保生園(現新山手病院)はサツキとメイの母、草壁ヤス子が入院している「七国山病院」のモデルとなったといわれる。一方、東京都町田市には七国山という小さな山があることから、病院のモデルは多摩丘陵病院という説もある。
うどん食べたくなりました。
今夜はうどんにしようかな。
多摩湖自転車道がケロロ軍曹の舞台ってのは、自分も今回はじめて知りましたであります!
>>うどん
キムチチゲの〆にうどん。
うどんすきを楽しむ。
すき焼きの煮汁にうどん投入。
提案したであります!