2007年02月09日

「コミュニケーションできない人は、人間関係の距離感がありません」

ニッポン放送をキーステーションに、全国20局ネットで放送されている「テレフォン人生相談」(ニッポン放送では月〜金の11:00に放送されている)

2007年2月8日放送の「テレフォン人生相談」が今「2ちゃんねる」を中心に話題になっている。

パーソナリティ・加藤諦三(早稲田大学教授・心理学者)
回答者・高中正彦(弁護士)

相談者・65歳女性(元教師、教員生活38年)

相談者の思惑
「退職金で購入したマンションに住む、ひきこもりの長男(30歳)を追い出す方法(法律的な手続きとか、法的根拠)」を 弁護士の高中先生に教えてもらいたい。(マンションは将来の蓄えにするべく、転売したい)

ようつべ
Talk Show Part 1 
Talk Show Part 2 
ニコニコ動画
人生相談 前半
人生相談 後半

尚、今回のエントリーに関しては、自分の考えを述べる事は致しません。会話の内容の一部を抜き出す事のみに専念いたします。

参考資料
テレフォン人生相談 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加藤諦三ホームページ

ポイント(加藤先生とのやりとり)
・相談の本題に入るまで長い
・「2年半前に天国に行っちゃいました」
・長女が39歳
・相談者は教職にプライドを持っている
・長男は平成9年からひきこもり
・夫は主夫。パチンコと競馬が好き。
・相談者は夫を小ばかにしている。
・生活費は相談者が稼いだ
・長男がダンベルで夫を脅す。壁にぶつける、夫を脅かす、夫の家具やテーブル、食器を破壊する。
・夫はアパートに避難する
・相談者の考える長男の引きこもりの理由は「いじめで自信をなくす・表現力の欠如」
・100%職場でエネルギーを費やすので、長男の教育は夫任せ。男の子だから宜しくね
・まさか我が息子がこんな状態になるなんて。長男は私の息子だから、いつか普通に戻る
・長女は私が育てたから立派に育った。

ポイント(高中先生とのやりとり)
・マンションは平成9年購入。夫は生存。
・ローンは相談者が全て支払う。
・夫の遊興費はすべて相談者が渡していた
・私はそれよりも仕事が大事だから
・夫が家事をする。私が働く。早取りしていたわけです
・それを聞いた高中先生「ふ〜んなるほどね」
・長男は液晶テレビを購入。生活費を含め、相談者の口座から引き出される。
・長男は鍵を閉め、チェーンで相談者が入れないようにしている。
・ソーシャルワーカーが相談者にチェーンを切ったらどうかと提案している。高中先生もその案に賛成している。
・高中先生「あなたは息子がなにをしてかすか分からないから、びくびくしているんですか?」
・相談者「びくびくはしていない。いつかは絶対私の息子だから立ち直るって自信があるんです」
・電話や手紙を出すが返事はない
・高中先生は相談者に「仕事を理由に長男と向き合っていないのではないか」と指摘するが、相談者は否定する。長女を母親変わりにしている。
・夫を一段下に見ていると高中先生が指摘する(相談者は否定)
・高中先生は「こういう問題は加藤先生の方が専門」

ポイント・加藤先生とのやり取り
・加藤先生「教員を38年やっていて、懐かしんで尋ねる教え子はいますか?友達はいますか?」という問に相談者「(友達は)うるさいぐらい、いる」
・加藤先生「あなたの言葉使いが馴れ馴れしいのでは」という問に、相談者「ラジオを毎日聞いているから」
・加藤先生「この番組は親が問題という事が多いが、あなたはそれを聞いて自分が問題だとは思わないか」
・相談者「考えます。何パーセントか、5割ぐらい」
・加藤先生「5割ではなく、あなたがそのほとんどではないか」
相談者「はじめて聞いた。何人もの、20人のアドバイザーに相談して初めて言われた」
・20人のアドバイザーに相談して答が出ない
・加藤先生「あなたの何が問題だと思います」
・相談者「アタシもやる事が多すぎる。稼がなきゃいけない」「だって、エネルギーを学校にすべて使わなきゃ」
・加藤先生「あなた自身の何が問題だと思いますか?」
・相談者「時間がないから。というか、夫がそっちを引き受けていたから」
・加藤先生「今、夫を批判しましたね」
・相談者「その通りです」
・加藤先生「初めて話す僕や高中先生に敵意をむき出しにする」
・相談者「だってぇほら。教員の忙しさが分っているって言うけど、ほんとうにそうか確かめられないじゃないですか」
・加藤先生は相談者の持つ「敵意」が問題。敵意が長男を人との触れ合う事ができないようにしているのではと指摘。
・加藤先生が話題を変える
・加藤先生「あなたよく眠れますか?」
・相談者「はぁーい、よく寝てますわよ」
・加藤先生「食欲はありますか?」
・相談者「ええ、もうすごいです。おいしくてしょうがない」
・加藤先生「毎日幸せですか?」
・相談者「ええ。すごく幸せ。ただ1点。この引きこもりが。ただそれは行政とマスメディアが」
・なぜか相談者は行政批判、マスコミ批判を展開する。
・相談者「だからぁ、あなたたちが、そいいうマスメディアの、その上からさぁ、庶民を見る、そういう色眼鏡。すごくそういうの癪に障ります。何とかしなさいよ
・加藤先生は相談者は人を見下しているから、自分が同じように見下されていると思い込んでいる。それが他者への敵意になっているのではないかと指摘する。(ひいては夫や長男に対しても同様)
・相談者「あなたからと言っているんです。見下しているのは、あなただけです。加藤先生ってさぁ、『報道ステーション』の人ですか?」
加藤先生「全然、あの加藤ち」
相談者「私、あの人の顔を思いだしながら、ずっと聞いてたから」
加藤先生「そう。残念ながら違うんですよ」
相談者「何しろ、知ったがぶりなんかしないで。もういいです」
ガチャ。プープープープー
加藤先生「コミュニケーションができない人は、人間関係の距離感がありません」


posted by 雷庵博人 at 22:33| Comment(16) | TrackBack(2) | 無事テレビ・保護ラジオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうも、はじめまして。
学校の先生のある意味典型みたいな方でしたね。
しかし、オンエアしたLFもえらいというか。
Posted by 荒磯に波 at 2007年02月11日 09:46
>>荒磯に波さん
はじめまして、今後とも当ブログをご愛顧の程を。
それにしても公務員ってうらやましいですね。
いちよう時間内に相談が終わったのでオンエアーしたのではないでしょうか。番組として起承転結がありましたから。
Posted by 雷庵博人 at 2007年02月11日 21:40
息子が被害者であるかのような言い方しなくてもいいのでは?
Posted by ゴールド at 2011年06月15日 21:54
>>ゴールドさん
4年前の記事に、わざわざコメントくださり、誠にありがとうございます。今後とも拙ブログを御愛顧のほどを。

>>息子が被害者であるかのような言い方しなくてもいいのでは?
この文章の主語は誰ですか?
私は本文中で「尚、今回のエントリーに関しては、自分の考えを述べる事は致しません。会話の内容の一部を抜き出す事のみに専念いたします」と記載しております。放送内容を箇条書きしたまでです。

文章だけでは伝わらないので、音源で放送内容をすべてお聴きいただければと思います。

Posted by 雷庵博人 at 2011年06月15日 22:47
意図的に見下そうとかは思ってないでしょう
Posted by ゴールド at 2011年06月15日 23:06
>>ゴールドさん
コメントありがとうございます。

>>意図的に見下そうとかは思ってないでしょう
相談者が夫を見下しているという意味ですか?

そのへんの解釈は、ゴールドさんが音源をフルタイムで拝聴していただいて、ご判断いただければと思います。

リンク切れの場合は、「テレフォン人生相談・ダンベルババア」で検索してください。

まずは、この放送の音源をお聴きください。そうすれば、このブログの文章のニュアンスが理解できると思います。
Posted by 雷庵博人 at 2011年06月15日 23:33
音源も聞きましたが、ほぼ全員が相談者一人が悪いみたいなこと言ってるので気になってしまいました・・・。

4年前のことだし、ブログなのであれですが
Posted by ゴールド at 2011年06月16日 00:00
>>ゴールドさん
音源お聴きいただいたようで、誠にありがとうございます。
ゴールドさんがそういったご意見をお持ちだということは尊重いたします。

トラックバック先の【Birth of Blues】さんのブログもあわせてお読みいただければと思います。
http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50348099.html
Posted by 雷庵博人 at 2011年06月16日 06:07
相談を聞いていた全員が相談者だけが悪い、息子や夫には非がないと考えているのに、
相談者の言い分に対し「自分は悪くないみんなが悪いと思ってるんだな」と、実際とは逆の状態のことを非難してる人が多いのはどうしてでしょうか?

この疑問がどうしても晴れないんです
これも尊重してくれるでしょうか?・・・
Posted by ゴールド at 2011年06月16日 06:32
>>ゴールドさん
逆って意味がよくわかりませんね。相談者は「自分は悪くない」と主張。リスナーは「いや、まず原因は相談者でしょ」という状態が逆って意味ですか。

当ブログは「世の中、全員が同じ意見だと、逆に恐ろしい」というスタンスなので、100人いれば100通りの「テレフォン人生相談」があると考えます。同意はしないが、尊重はするという感じで。

あと、このブログは人生相談ではないので、必ずしもゴールドさんの疑問を解決できるわけではありません。
Posted by 雷庵博人 at 2011年06月16日 21:40
ほぼ全員が相談者の考えを「自分は悪くない、夫や息子だけが悪い」と解釈してるけど、
その人たちは「相談者だけが悪い、息子や夫には非がない」と逆のことを主張してるので疑問に思ったんです
Posted by ゴールド at 2011年06月17日 07:05
>>ゴールドさん
このブログは人生相談ではないので、必ずしもゴールドさんの疑問を解決できるわけではありません。

私の感想を言えば、相談者が全て悪い。夫や息子は犠牲者だと思います。

「コミュニケーションできない人は、人間関係の距離感がありません」

この言葉の意味をよく噛み締めて下さい。
Posted by 雷庵博人 at 2011年06月17日 20:40
夫も親なので夫にも責任があると思いました。
Posted by ゴールド at 2011年07月09日 06:42
>>ゴールドさん
この相談を行なっている時点で、夫は亡くなっていますよね。

Posted by 雷庵博人 at 2011年07月10日 10:22
レスが遅くなってすみません。

夫はもはや相談者の息子と化していて、
父親としての威厳を持てないまま亡くなってしまったのですね。

「コミュニケーションできない人は、人間関係の距離感がありません」
はせめて、「距離感がわかりません」とするべきかな?
こっちのほうが相談者の気持ちを理解しているので。
Posted by ゴールド at 2011年08月21日 17:50
>>ゴールドさん
次回以降はご自分のブログやツイッターで、持論を展開なされてはいかがですか?
Posted by 雷庵博人 at 2011年08月23日 06:31
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